現職の死去に伴う沖縄県の宜野湾市長選挙が、きのう投開票され、自民・公明が推薦した佐喜真淳さんが当選しました。

宜野湾市長選挙がきのう投開票され、元市長で自民・公明が推薦する佐喜真淳さんが国政野党などが支援する候補に大差をつけ、当選を果たしました。

現職の死去に伴う今回の市長選挙で佐喜真さんは、市の中心に位置するアメリカ軍普天間基地の返還と跡地利用を政府と連携しながら進めていく姿勢を強調していました。

当選・元宜野湾市長 佐喜真淳氏(60)
「(普天間基地の)危険性の除去と基地負担軽減を求める、そのキャッチボールをしながら、任期の間に少しでも市民が実感できるような結果を残したい」

最終投票率は53・27%で、前回を10・22ポイント下回りました。

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