仙台市出身の一力遼三冠が8日、囲碁の世界選手権で初優勝を果たしました。

中国・上海市で行われた囲碁の第10回応氏世界選手権で、一力三冠は8日、5番勝負の第3局で中国の謝科九段を破り、対戦成績3勝0敗で優勝を決めました。応氏杯は4年に1回開催される世界トップレベルの大会で、今回は日本、中国、韓国の棋士ら16人がトーナメントで争いました。主要な国際棋戦で、日本棋院に所属する棋士が優勝するのは2005年、第9回LG杯の張栩九段以来、19年ぶりです。

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