Jリーグ YBCルヴァンカップの準々決勝第2戦が8日に行われ、アルビレックス新潟はFC町田ゼルビアに0対2で敗れました。ただ、第1戦との合計で5対2となり、準決勝進出を決めています。

第1戦を5対0で終えた新潟は、第2戦となったアウェーゲームも序盤から決定的なチャンスを迎えます。
前半7分、右サイドを抜け出したMFダニーロ ゴメスのクロスにFW長倉幹樹が合わせますが、惜しくも枠の外。11分にも長倉が抜け出してシュートを放つものの、今度は町田GK福井光輝に阻まれ得点ならず。
その後もチャンスがあるものの得点を奪えずにいると、41分でした。40歳の町田FW中島裕希に決められて先制されると、その4分後にはペナルティーエリア内から町田MF下田北斗に左足のコントロールショットで追加点を許し、前半を0対2で折り返します。

後半は出足がいい町田の攻撃に、なかなか前に出られず、守る時間が長くなった新潟。
それでも23分には細かいパスをつないでゴールに迫ると、最後はMF宮本英治がペナルティーエリアの外から狙うものの、ゴールの上にそれてしまいます。
さらに途中交代のFW小野裕二がボールカットからシュートを放つものの決められず、クロスからFW谷口海斗のシュートも枠の外。終了直前には長倉にまたも決定機がやってきましたが決められませんでした。

この試合、0対2で落とした新潟。それでも合計スコアで5対2と町田を上回り、9年ぶりの準決勝進出を決めました。
YBCルヴァンカップ準決勝は10月9日(水)・10月13日(日)にホーム&アウェーで行われます。対戦相手は川崎フロンターレです。

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