◇サッカーJFL第19節
高知(1位・勝ち点44)1-1レイラック滋賀(5位・勝ち点29)
(滋賀・東近江市総合運動公園布引陸上競技場 順位は暫定)

サッカーJFL第19節、首位を走る高知ユナイテッドSCはアウェーでレイラック滋賀と対戦し1-1で引き分け、貴重な勝ち点1を手にしました。

前節、リーグ戦9試合ぶりの黒星を喫した首位の高知ユナイテッドSC。8日はアウェイでレイラック滋賀と対戦しました。序盤は一進一退の攻防で、高知は前半18分、原田がスルーパスに抜け出して左足でシュート。枠をとらえられません。

さらに前半19分、上月(こうづき)のロングフィードに抜け出した東家(とうや)がシュートを放ちますが、キーパーにセーブされます。

前半32分、高知は3対2の数的優位を作ると東家(とうや)がニアサイドを狙いますが、シュートはわずかにゴール左へ。0対0で後半を迎えます。

高知は後半4分、東家がシュートを決め先制

後半に入ると高知は開始早々、樋口の左サイド前線へのパスに、東家(とうや)が反応し切り返してシュート。これが決まり、高知が先制します。

後半10分、滋賀はロメロ フランクがこぼれ球を左足で決め1-1の同点に

しかしその6分後、滋賀はフリーキックのリスタートで榎本(えのもと)がドリブルからシュートを放つと、こぼれ球をロメロ フランクが左足で押し込み、同点に追いつきます。

その後はJリーグで13年実績を積んだロメロ フランクを中心に滋賀が猛攻を仕掛けます。後半19分にはコーナーキックからロメロ フランクがシュート。高知の新谷(しんたに)がゴールライン上でクリアし、ピンチを切り抜けます。

防戦一方の高知は後半29分、カウンターで新谷がチャンスを迎えますが、枠をとらえることができません。

結局高知は、滋賀の猛攻をしのいで勝ち越しを許さず、アウェイで貴重な“勝ち点1”を獲得。2位の栃木シティに勝ち点10差をつけて首位を走っています。

高知は第20節、ホーム(春野陸上競技場)にティアモ枚方(10位)を迎え、9月15日(日)午後3時キックオフです。

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