言葉を話せない動物たちに代わり動物虐待について刑事告発などを行っている弁護士らが、神戸でシンポジウムを開きました。

 兵庫県の弁護士らでおととし発足した「どうぶつ弁護団」。動物虐待に関する情報提供があった際に捜査機関に刑事告発などを行っています。

 近年、動物虐待事件が増加していることから、9月8日にシンポジウムを開催。団体の理事長・細川敦史弁護士が虐待の現状や実際に有罪判決が出た事件などについて説明しました。

 (どうぶつ弁護団・理事長 細川敦史弁護士)「(動物虐待を)近所で見かけたら通報していただいて。僕らも、その窓口の1つになっています。あとは身近な獣医さんに相談するなどしていただけたらと思います」

 シンポジウムでは動物愛護団体「動物環境・福祉協会Eva」の理事長・杉本彩さんの講演も行われました。

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