長崎市の野母漁港付近で7日午後、軽乗用車が岸壁に衝突する事故があり、運転していた75歳の男性が死亡しました。男性は搬送先の病院で「熱中症の疑いがある」と診断されたということで、警察が事故との関連を調べています。

警察によりますと、7日の午後3時40分ごろ、長崎市野母町の野母漁港付近で軽乗用車が岸壁に衝突しているのを通行人が見つけ警察に通報しました。

軽乗用車を運転していたのは、近くに住む無職の75歳の男性で、長崎市内の病院に搬送されましたが、3時間後、死亡が確認されました。車に同乗者はいなかったということです。

警察官が現場に到着した際、車は防波堤にぶつかった状態で停まっていたということで、搬送された病院の診断によると、男性は「熱中症の疑い」があったということです。警察が、詳しい事故の原因を調べています。

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