兵庫県の斎藤元彦知事(46)らが内部告発された問題で、県議会最大会派の自民党が知事に辞職を申し入れる方針について、維新の会以外の全会派が賛同する方向で調整していることが分かりました。

 兵庫県の斎藤知事のパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会は、9月6日、知事本人への2回目の証人尋問を行いました。

 その夜、県議会最大会派の自民党は「県政を混乱させた道義的責任は大きい」として、9月12日に知事に辞職を申し入れる方針を固めたと発表。

 関係者によりますと、この方針について第3会派の公明党や立憲民主党系の「ひょうご県民連合」、共産党の3会派が賛同する方向で調整しているということで、第2会派の維新の会も近く対応を明らかにするとみられます。

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