4月17日~19日に日本列島の広い範囲で観測された黄砂。再び黄砂が日本列島に近づいてきています。

気象庁などによりますと、黄砂は25日にかけて、西日本の一部に飛来したあと、26日~27日にかけて、東日本~北日本を中心に飛来する可能性があるということです。

予測図上では東日本~北日本にかけての地域で、色濃く表示されていて、濃度高くなる可能性があるということです。

目をこすってはダメ黄砂で眼球傷つくおそれ

黄砂が飛来するとアレルギー症状が悪化するおそれや、呼吸器や循環器の疾患に悪影響を及ぼすおそれがあると言われています。

 健康への影響が気になる方は特に、屋外ではマスクを着用したり、なるべく外出を避けたりといった対策をしたほうがよいでしょう。

 黄砂には鉱物が含まれていて、車を拭き取るときはボディーに傷をつけてしまうおそれがあります。高圧洗浄など、たっぷりの水で砂を流し落として洗うようにしましょう。

 同じように、黄砂がついた状態で、目をこすってしまうと眼球を傷つけてしまうおそれもありますから、小さいお子さんらの行動には気をつけてあげるようにしてください。

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