体が震えたり、動かしにくくなったりする症状が特徴の指定難病、「パーキンソン病」。

この診療などに携わるスタッフに向けた研修会が7日、金沢で開かれていました。

金沢歌劇座(金沢市下本多町)

オーガナイザー:金沢大学脳神経内科学小野賢二郎教授

「われわれ医師側、看護師サイドだけでなくて、そのほかの多くのメディカルスタッフの力がないと、」パーキンソン病の診療・連携は進めていけないので」

オーガナイザー:金沢大学脳神経内科学小野賢二郎教授

全国でおよそ25万人の患者がいると言われているパーキンソン病は、高齢化率が高まるにつれ、今後更に患者が増えることが見込まれています。

金沢歌劇座で開かれている研修会では、看護師や薬剤師、理学療法士などパーキンソン病の診療・介護に携わるおよそ150人が全国各地から集まり、講義を受けながら、症状や治療法に関する理解を深めています。

受講した医療スタッフはこの後、確認テストを受けて、その結果によりさらに専門性の高い役割を果たす「パーキンソン病療養指導士」に認定され治療にあたるということです。

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