きょう午前、川崎市の工事現場でベトナム人の作業員の男性が心肺停止の状態で倒れているのがみつかり、その後死亡しました。

警察はショベルカーと接触した可能性もあるとみて調べています。

午前10時半すぎ、川崎市中原区の工事現場から「地上3メートル下方に作業員が落下した可能性がある」と通報がありました。

警察によりますと現場は信用金庫の解体工事現場でベトナム国籍の技能実習生、ファン・クオック・アインさん(18)が地上からおよそ3メートルの深さに掘られた溝の底で倒れていて心肺停止の状態で発見され病院に搬送されましたが死亡しました。

ファンさんは倒れていた溝の中でショベルカーの誘導をしていたということで、警察はショベルカーと接触した可能性もあるとみて調べています。

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