張り込み中の捜査員が実弾を暴発させる事故がありました。

愛知県警によりますと6日午前1時半ごろ、滋賀県守山市の運転免許センターで、33歳の男性捜査員が車内にあった自動式拳銃を、腰のホルスターに装着する前に安全確認を行おうとしたところ、実弾1発を暴発させました。当時、窃盗事件の容疑者を逮捕する準備中で、捜査員らに、けがはありませんでした。

警察はその後、ことし6月三重県桑名市でメガネなど約2700万円相当を盗んだ疑いで安城市の藤原直之容疑者ら2人を逮捕しました。暴発事故について愛知県警捜査第三課の松岡正樹課長は「安全管理を徹底し、再発防止に努めます」とコメントしています。

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