船の運行に必要な知識や技術を学ぶ、宇和島水産高校の長期航海実習が始まり、実習船えひめ丸が生徒たちを乗せて宇和島港を出港しました。

実習に参加しているのは、航海士などを目指す海洋技術科の2年生と専攻科生のおよそ20人で5日は、宇和島港に家族や在校生らが見送りに訪れました。

(宇和島水産高校川野光正校長)
「一般の高校生には体験できない貴重な航海実習です。互いを思いやり全員のチームワークで乗り切ってください」

(見送りの家族)
「辛いことがあってもしっかりいっぱ沢山楽しんで、沢山の事を学んできてください」

今年は台風の影響で出航前のスケジュールが変更になったということですが、実習期間には影響がなく生徒を乗せたえひめ丸が宇和島港を出発しました。

「行ってきます!」

生徒たちはハワイ沖でマグロの延縄漁や海洋観測などを行い、11月3日に宇和島に戻る予定となっています。

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