脱炭素社会の実現に向けて専門知識を持った人材を育てる講座が、福島県いわき市で、10月から開かれることになりました。

この講座は、いわき市の「いわきカーボンニュートラル人財育成コンソーシアム」と福島高専が共同で開くものです。コンソーシアムは、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けて「東洋システム」や「古河電池」など、いわき市内の18の事業者で構成されています。

講座では、エネルギーや蓄電池の専門家などが講師を務め、地域をあげて「脱炭素社会」を目指します。

いわきカーボンニュートラル 人財育成コンソーシアム・庄司秀樹会長「未来に向けた新しい産業の講座も出来る可能性が非常に高いので、地域の循環が変わってくる」

講座は、10月から来年1月まで15回にわたって開かれます。

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