今年4月、群馬県大泉町で、自転車に乗っていた64歳の女性がワゴン車にはねられたひき逃げ事件で、その後、意識不明の重体だった女性がきのう死亡しました。

今年4月12日の午後9時35分ごろ、群馬県大泉町で「ひき逃げではないか」と通行人から110番通報がありました。

警察が駆け付けたところ、女性が顔から血を流して道路脇に倒れていて、近くに自転車が倒れているのが見つかりました。

警察によりますと、女性が歩道上を自転車で走っていたところ、駐車場に入ろうと右折してきたワゴン車にはねられたということです。

女性は近くに住むブラジル国籍のカナシロ・カネシラ・ルシア・ケイコさん(64)で、頭などの骨を折って意識不明の重体となり、入院していましたが、きのう夜、敗血症で死亡しました。

この事件では、群馬県太田市のカンボジア国籍の無職カン・チャンレイ被告(27)が無免許でひき逃げしたとして、逮捕・起訴されています。

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