少女3人を大阪府内の自宅に連れ込んだとして男が逮捕された事件で、男の自宅から約80錠分のせき止め薬の包装シートが見つかったことが分かりました。警察は4人で薬を過剰摂取したとみて調べています。

 東大阪市の無職・小坂光容疑者は9月2日、未成年であることを知りながら女子高校生ら少女3人を自宅に誘拐した疑いで、9月6日に送検されました。女子高校生は死亡し、死因は急性薬物中毒とみられています。

 警察によりますと、小坂容疑者の自宅には空になった約80錠分のせき止め薬の包装シートが残されていて、「自分が20錠、女子高校生が30~40錠、残りを少女2人が飲んだ」と話しているということです。

 警察は4人で薬を過剰摂取したとみて調べています。

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