きょう未明、東京・八王子市の中央道でトラック2台の追突事故があり、男性1人が死亡しました。

午前3時前、八王子市叶谷町の中央道下り、元八王子バス停の手前で「トラック2台の事故。1台がひっくり返っている」と目撃者の男性から110番通報がありました。

警視庁によりますと、現場は片側2車線で、故障のため走行車線に停車していたトラックに、後ろから来た大型トラックが追突したということです。この事故で、追突されたトラックを運転していた30代くらいの男性が病院に運ばれ、その後、死亡が確認されました。

警視庁は、大型トラックを運転していた山梨県笛吹市の室住武志容疑者(50)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。

取り調べに対し、室住容疑者は「高速道路を走行中にぼうっと漫然と運転し、トラックに追突したことに間違いない」と容疑を認めているということです。

室住容疑者は果物の梨を東京から山梨へ運んでいる途中だったということで、警視庁は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて捜査する方針です。

この事故の影響で、中央道下り・八王子インターチェンジから八王子ジャンクションの間で通行止めが続いています。

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