青森県内の最低賃金が、10月5日から現在より55円高い時給953円に引き上げられます。上げ幅は、国が目安としていた50円を上回りましたが、依然として東京との開きは大きく全国39番目となっています。
青森労働局は5日、県内の最低賃金について10月5日から現在の時給より55円引き上げて、953円となることが官報で公示されたと発表しました。
2024年、審議会より通達されていた引き上げ額の目安は全国47都道府県いずれも50円だったのに対して、上げ幅が同額の50円は20都道府県で青森県の55円は目安を上回っています。
ただ、青森県の953円は全国では39番目の金額で、最も高い東京都と比べると210円、全国平均とは102円の開きがあります。
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