トヨタ自動車の認証不正問題で生産を停止していた「カローラフィールダー」など3車種について、宮城県大衡村にある子会社の工場は4日夜から生産を再開しました。生産の再開はおよそ3か月ぶりです。

トヨタ自動車東日本によりますと、大衡村の工場で4日夜から生産を再開したのはカローラフィールダー、カローラアクシオ、ヤリスクロスの3車種です。この3車種は、車の生産に必要な型式指定の認証試験での不正により、国交省から出荷停止の指示を受け、今年6月から生産を停止していました。その後、国交省からの出荷停止の指示が解除されたため、9月2日から生産を再開する予定でしたが、台風10号の影響で延期されていました。生産の再開はおよそ3か月ぶりです。

トヨタ自動車東日本は「1日でも早く客に車を届けられるよう心を込めて生産していく」とコメントしています。

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