9月1日は「防災の日」、そして6日までは「防災週間」です。これに合わせ、青森市の商業団地で防災訓練が行われ、参加者たちが万が一に備えて救命方法などを学びました。

青森市の問屋町で行われた防災訓練は、協同組合青森総合卸センターが組合員の防災意識向上を目的に2013年から毎年行っています。4日は約40人が参加し、はじめに心停止した際に除細動を行う医療機器「AED」の使い方を確認しました。

参加者は
Q.心肺蘇生やってみてどうでしたか?

「疲れます。これ救急車来るまでだとかなりなので、やっぱり応援の人が必要だと思います」

また起震車の体験では、最大深度7を観測した「阪神淡路大震災」や「東日本大震災」の過去の地震が再現され、いざという時、落ち着いて行動できるかを確認しました。

参加者は
「揺れた時にもうつかまっている力もしびれてきたし、もう足元も動くので、あの中でどうやって逃げようかと思いました」

協同組合青森総合卸センター 大平幹夫 理事
「いつどこでどんなことが起きるか分かりません。そういった意識をやっぱり高めなければいけない。こういうふうなことを思って、私ども委員会は考えてやっております」

134社の組合員企業で構成される青森総合卸センターでは、今後も万が一に備え訓練を継続していきたいとしています。

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