東京・青梅市で行方が分からなくなっていた高齢女性を捜し出したとして、警視庁の警備犬が表彰されました。

きょう午後、警視庁青梅警察署で、警視庁の警備犬「クセノファネス号」が署長賞を受賞しました。

警視庁によりますと、警備犬「クセノファネス号」は先月、青梅市内の山の中で行方が分からなくなっていた認知症の80代の女性を捜し出したということです。女性にけがはありませんでした。

女性の息子
「半分諦めていたんですが、生きていてくれてよかったです。自分たち一人では捜せないことを考慮すると、感謝しかないです」

警視庁の警備犬が行方が分からなくなった人を無事に発見したのは、2004年に発生した新潟県中越地震以来、20年ぶりだということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。