9月1日の防災の日に合わせた取り組みです。
4日盛岡市で、地震が発生した時に身を守るための行動を確認するシェイクアウト訓練が行われ、市内の学校や企業が参加しました。

このうち盛岡市の北松園小学校では、全校児童196人が訓練に参加しました。
訓練が始まると児童が一斉に机の下にもぐって1分間、頭を守りました。
「シェイクアウト」とは、地震が発生した場合を想定し、市民が同じ時間に一斉に身を守る行動を取る防災訓練で、「姿勢を低く、頭を守り、動かない」という3つの行動をそれぞれの職場や学校で確認するものです。

参加した児童たちは、地震が発生した際に素早く身を守る行動を取れるように、気を引き締めて訓練に参加していました。

(参加した小学生は)
「自分の大切な命はひとつしかないので、その大切な命を守れる訓練をできてよかったと思います」
「お家とかでも今日習ったことをしっかりできるようにしたいです」

シェイクアウト訓練は大規模な移動を伴わず、1分程度で行えることからここ数年、全国各地で取り組まれています。

4日盛岡市内ではこの訓練に228団体、2万1378人が参加し防災意識を高めました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。