4日午後、福岡空港から石垣空港に向かう旅客機に乗っていた52歳の男が、機内で騒いでいたのを注意した客室乗務員の女性(32)の腕を殴ったとして、暴行の疑いで警察に逮捕された。

逮捕されたのは福岡県篠栗町の自称会社員の男(52)。

警察によると男は、仕事の同僚2人とともに3人で、4日午後0時20分ごろ福岡空港を離陸し石垣空港に向かう旅客機に搭乗していたが、機内で酒を飲み騒いだため複数の客室乗務員に注意された。

その際、そのうちの1人の腕を手の甲で殴った疑いがもたれている。殴られた客室乗務員にけがはなかった。

(資料写真)

男は機内で警告を受けて警察に引き渡され、石垣空港の派出所で現行犯逮捕された。その際男の呼気からはアルコールが検出された。

男は警察の調べに対し、「手が乗務員に触れたかもしれないが、叩いてはいない」と容疑を否認しているという。

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