新たな飲み方などを酒造会社自らが提案し県産酒を飲食店や卸業者などにPRする試飲商談会が4日、長崎市で開かれました。

長崎の日本酒や焼酎、クラフトビールなどが集まりました。県内の酒造会社でつくる実行委員会が開いた試飲商談会には21の酒蔵などが出展しました。各酒造会社は炭酸割りやすりおろした柑橘の皮を入れた飲み方の他、酒に合うつまみや料理を飲食店関係者や卸業者などに提案していました。

(出展者)「好きな炭酸と割って飲んでいただこうかと、(飲んで)面白いなというお話はあります」「魚に合うというコンセプトでクラフトビールを作ってますので、扱っていただきたいのはお魚推しの飲食店さんですね」

日本酒を使った調味料も提案されました。飲食店関係者は「さっぱりして、豆腐にも合うし、個人的にクリームチーズにかけたいです」と話していました。実行委員会では今後も試飲会や商談会などを通じて県産酒の消費拡大を目指したいとしています。

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