先月末、国頭村と久米島町で72歳と64歳の男性2人が熱中症により死亡していたことが分かりました。

消防などによりますと8月29日の夕方、国頭村の宜名真漁港で、釣りに出掛けていた72歳の男性が、防波堤の上で倒れているのを息子が発見しました。

男性は駆け付けた消防によってその場で死亡が確認されました。

久米島町では8月30日の夕方、64歳の男性が自宅の室内で起き上がることができないと、同居する家族から消防に通報がありました。

消防が駆け付けた際、室内は高温になっていて、男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが間もなく死亡が確認されました。

これで今年に入ってから県内の熱中症による死亡者は6人となりました。

県内はまだ暑い日が続く 熱中症に注意


沖縄地方は明日5日と来週以降も気温が高くなる可能性があり沖縄気象台が引き続き熱中症への注意を呼びかけています。

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