性の多様性を認め合う社会を目指す「さっぽろレインボープライド」が、今月14日と15日に開かれます。
パレードは15日に行われ、一般の人も参加できます。
さっぽろレインボープライドは、性的マイノリティへの差別解消などを目指すイベントで、同様の取り組みは1996年から行われていて今年で24回目の開催です。
今年は今月14日と15日の2日間行われ、札幌市中央区南1条西2丁目と3丁目を歩行者天国にし、ステージイベントや協賛企業による出展で会場を盛り上げます。
15日午後2時からは、当事者や支援者らが札幌中心部の約3キロを練り歩くパレードが行われ、一般の人も参加できます。
去年のパレードには過去最多となる900人が参加しました。
イベントのフィナーレでは、性の多様性を表す虹色のシャボン玉を飛ばす予定です。
さっぽろレインボープライドの満島てる子副実行委員長(34)は、4日記者会見し「イベントの存在をもっとたくさんの人に知ってもらい、参加できなかったとしても希望や生きる糧になるようなイベントにできるような2日間にしたい」と述べました。
イベント開催中の2日間は、性の多様性への尊重を象徴する「レインボーフラッグ」が、札幌市役所に初めて掲げられます。
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