地域に暮らす親子の交流の場にしてほしいと、子育て支援のためのカフェが飯田市にオープンしました。

飯田市今宮町(いまみやちょう)に3日にオープンしたのは、子育て支援施設「なかたカフェ」です。

利用者:
「インスタグラムとかで見て、いま家で2人でいるんですけど、ほかの同世代の子と触れ合ったりとか、いろんな経験させたいなって思って来ました」
利用者:
「大きな施設よりも自宅の一室みたいな感じなので、慣れてくると楽しいのかなと思いますね」

なかたカフェ代表・小沼幸枝さん:
「お子さんたちが遊ぶことができて、さらに親御さんがほっと一息つけるようなそんな意味を込めてカフェと名付けさせていただいてます」

「なかたカフェ」を開いた小沼幸枝(こぬまゆきえ)さん。

自宅の一室を開放し、子どもたちのためにおもちゃを用意したほか、ボルダリングの壁も設けました。

なかたカフェ代表・小沼幸枝さん:
「私自身も2人の息子を育てている絶賛子育て中です」
「親御さんたちの孤独感っていうのもよくわかるんですよね」
「居場所があるといいなということをずっと思っていたので、保育士のスキルを生かして、じゃあ自分で作っちゃおうということで」

自身の子育てと保育士の経験を生かして利用者を迎えます。

利用者:
「今月末が出産予定で、ぜひ子どもが生まれたらちょっと連れてきたいなと思ってきょうは見学に来ました」
「2階におむつ替えのスペースとかも用意されてて、すごくいいなと思いました」

小沼さん:
「授乳するためのグッズがあったりとか、いろんなものを準備させていただいているので、気軽に来ていただきたいなって思っております」

「なかたカフェ」は、平日の午前中のみオープンしています。

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