佐賀県は、新たに設置する県立大学について、2029年4月に開学することを明らかにしました。

佐賀県 山口祥義知事「開学は、改修校舎が利用可能となる令和11年4月といたします」

山口知事は4日の会見で、設置を進めている県立大学について、2029年4月に開学すると発表しました。

設置場所はJR佐賀駅から徒歩圏内の佐賀市八丁畷町にある県の佐賀総合庁舎の敷地内で、本館については2027年度から改修工事を行ったうえで2029年4月から利用を開始するとしています。

また、別館は取り壊して新たな校舎を建てる方針で、2030年4月から利用できるようにするということです。

佐賀県は、県立大学について、「学生の主体的な学びを重視しカリキュラムや授業形態に合わせて施設を弾力的に運用する」と説明しています。

11日に開会する9月議会に提案する補正予算案には、校舎の設計業者を選定する経費や、本館の改修費用などとしておよそ6億6000万円を計上しています。

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