(若狭敬一キャスター)
巣を守るため10月にかけて凶暴化するのがスズメバチ。特に、ことしはある傾向が見られるということなんですね。

(大石邦彦アンカーマン)
全国でハチの駆除を行っている会社によりますと、ことしは去年と比べてハチに関する問い合わせ件数が、東海3県では約1.5倍に増えているそうなんです。
また、ことしは例年よりも早く6月くらいからスズメバチなどの問い合わせが相次いでいるということです。

(若狭キャスター)
ハチはどんな所に巣作りをするんでしょうか?

(大石アンカーマン)
ハチ駆除の専門家に取材したところ、ハチは私たちの日常生活で身近な所に巣を作っているということです。

具体的には「木の幹・地面」、ことし動きが特に活発なオオスズメバチが巣作りをしています。
私たちが知らずに地面を踏むだけで、ハチは攻撃されたと勘違いして威嚇してきます。
そして「天井の染み」、これは天井裏にモンスズメバチなどの巣ができていてハチのフンや尿で染みができるので、ハチの羽音がしないかどうか耳を澄ましてください。
さらに「生け垣」やエアコンの「室外機」の中にもハチは巣作りをします。

秋にかけて動きが活発になります。命を落とすケースもあるということを忘れないでください。

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