キャナルシティ博多の貴金属店で、総額2700万円相当の商品を盗んだとして逮捕された男について、警察は、他に7つの窃盗事件に関与したとして立件し、捜査を終えました。

被害総額は5300万円あまりに上るということです。

この事件は去年1月、キャナルシティ博多にある貴金属店に侵入し、ネックレス164本・2751万円相当を盗んだとして、城南区梅林の無職、片岡慎太郎被告が逮捕されたものです。

警察は、一連の捜査で片岡被告が去年、県内で23件の窃盗事件に関与していたことを確認。

このうち8つの事件で片岡被告を逮捕し捜査を終えました。

片岡被告は、貴金属のほかにスマートフォンなどの盗みを繰り返していたとみられ、立件された事件の被害総額は5300万円あまりに上るということです。

取り調べに対し、片岡被告は黙秘しています。

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