大阪・関西万博と瀬戸内国際芸術祭。来年開かれる2つのイベントをきっかけに観光客を呼び込もうと、兵庫・香川連携会議が開かれました。

建設が進む香川県立アリーナを広域連携の拠点にと、兵庫県の斎藤知事が視察に訪れました。来年は万博と瀬戸芸が同じ時期に開催されることで回遊性が高まり観光客が増えることが期待されています。

アリーナ視察後に開かれた会議では、協力した観光商品の開発や、万博に向けた共同PRの実施などについて話し合われました。

(斎藤元彦兵庫県知事)
「兵庫県にあるものと香川県にあるものを繋いで、観光コンテンツにしていくことが、国内観光、インバウンドの両方で大事」

(池田豊人香川県知事)
「近隣県の意識が高まると、観光のみならず産業にもいい効果が出てくるのでは」

両県は今後も情報を交換しながら、互いの地域活性化に取り組みたい考えです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。