今年4月と5月に佐賀県内の消防団の格納庫から盗まれた発電機をリサイクルショップに売却したとして逮捕された24歳の女性について、佐賀地検は今後起訴しないことを決めました。

24歳の女性は、今年4月に小城市芦刈町の消防格納庫から盗まれた発電機1台、今年5月に佐賀市富士町の消防格納庫から盗まれた発電機1台を盗まれたものと知りながら、リサイクルショップに売却したとして盗品等処分あっせんの疑いで逮捕されていました。

警察の取り調べに対し、女性は、4月の事件については容疑を否認、5月の事件については、容疑を認めていたということです。

この女性について、佐賀地検は、今後、起訴しないことを決めました。(先月30日付)

不起訴の理由について、佐賀地検は、「明らかにしない」としています。

一方、発電機を盗んだとして逮捕された女性の夫で元佐賀市消防団員の男(27)については、今年7月に佐賀地検が、窃盗と建造物侵入の罪で、起訴しています。

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