秋サケの初競りが3日朝、札幌市で行われ、最も高いものは1キロあたり8万8888円と、ここ10年で最も高い値が付きました。

3日朝、札幌市中央卸売市場では、日高地方などで水揚げされた秋サケ、およそ200匹が初競りにかけられました。

 競り「8万8888円」

 ブランド鮭「銀聖」のオスが1キロあたり8万8888円となり、記録が残る過去10年間で最高値を記録しました。

 ことしの秋サケの来遊数は、平成以降最低だった2017年をさらに下回ると予測されていて、小売り価格は上昇する見通しです。

 最高値の秋サケを仕入れたスーパーの担当者
「不漁が続いていて、応援価格ということでこの値段をつけさせてもらいました」

最高値で競り落とされた秋サケは、恵庭市のスーパーで4日から販売されます。

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