2025年度から中学生の給食費の半額相当を補助すると発表した県は2日、各市町村への説明会を開き、今回の取り組みは「小学生を含めた全面無償化への第一歩」だと説明しました。
給食費の無償化を目指す県は各市町村との意見交換などを経て今年6月、全ての市町村に対して公立中学校に通う生徒の給食費の半額相当を2025年度から補助する方針を発表しています。
2日県が開いた各市町村への説明会では、補助の上限額を設定しないことや、対象となる経費の具体例などが説明されました。
また県は、今回の取り組みは「小学生を含めた全面無償化への第一歩」だとして、今後は効果を検証しつつ支援の拡充を検討する考えを示しました。
県は今月中旬から各市町村に対して要望額などの調査を行い、2025年1月末をめどに補助金の交付要綱を策定する予定です。
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