「新潟市の英語の案内表示はわかりにくい…」
「スペルのミスもある…」
新潟県通訳翻訳協会の代表が2日午後に新潟市を訪れ、外国人観光客の増加を見越した“案内表記改善”の提言書を中原市長に手渡しました。

【記者レポート】
「新潟駅前は“ニイガタステーションマエ”というように、外国人にはわかりにくい表記があちこちにあります…」
『駅前』が“Stationーmae”と表記されています。

協会では、新潟駅から古町までの『にいがた2kmエリア』にある127の案内表記を2023年から調査し、案内の不備や改善点を指摘しました。

ほかにも、『古町』や『本町』などの新潟市中心部を示す表記は、外国人には地名かどうか伝わらないといいます。

【新潟県通訳翻訳協会 高橋優子理事長】
「外国人たちが新潟駅に降り立って、自分たちでどこかに行こうかなと思ったときに、なかなか動きづらいというのが一番大きいのではないでしょうか」

行政だけではなく民間や商店街などで用意している案内表記もあり、新潟市では今後、改善に向けて対応していくとしています。

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