岸田総理の不出馬表明により、今後の国政を大きく左右する「自民党総裁選」が9月12日に告示されます。自民党県連は2日、県内の党員・党友が9月17日から青森市内で投票できるようにすることを決めました。

自民党総裁選にいち早く出馬を表明した小林鷹之前経済安全保障担当大臣。2日午後、青森市で津島淳衆院議員の国政報告会に出席し、経済対策など自身の考えを訴えました。

総裁選を巡っては現在12人が出馬を表明、もしくは意欲を見せています。

9月12日の告示が迫るなか、自民党青森県連は2日に開いた会合で告示日に党員・党友へ投票用紙を発送し、17日~26日までは青森市の県自由民主会館で直接投票できるようにすることを決めました。

総裁選は9月27日に開票され、国会議員票と党員・党友の地方票をあわせた734票のうち過半数を取った候補者が新総裁に選出されます。

自民党県連 田中順造 筆頭副会長
「総裁によって県政に重大な変化があれば大変なことになる。それもとらえた総裁選になる。(党員・党友に)手続きの中で判断してもらう」

また、野党第一党の立憲民主党の代表選は9月7日に告示され、23日に投開票が行われます。

代表選にはこれまでに7人が出馬を表明、もしくは意欲を示しています。

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