男2人が共謀して、男性会社員（18）の顔や体を殴ったり蹴ったりして、大けがをさせたとして、広島県警は2日、2人を逮捕しました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称・会社員で、福山市松永町に住む男（24）と、南手城町に住む男（23）です。

警察によりますと、男らは共謀して、男性会社員（18）に対し、1日午前3時ごろから、福山市今津町の駐車場で、男（24）が男性の顔面を殴ったり蹴ったりし、また同じ日の午後11時ごろにも、福山市南松永町の木材置き場で、男（23）が男性を殴ったり蹴ったりして、けがをさせた疑いがもたれています。

男性は、意識不明の重体だということです。

警察は、捜査に支障が出るおそれがあるとして、認否を明らかにしていません。

被害関係者から119番通報を受けた消防が、警察に情報提供をして事件が発覚しました。

男らと男性は知人だということで、警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

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