来月行われる立憲民主党の代表選挙に立候補を表明している枝野前代表は、映画監督の是枝裕和さんと業界を取り巻く労働環境などの課題について意見交換しました。

是枝裕和監督
「映像に関わって、きちんと生活ができる、子育てもできるっていう職場としての環境がやっぱり非常に立ち遅れてる現状があって、それをどういうふうに解決していくか」

枝野前代表は2日、東京都内で映画監督の是枝裕和さんと業界を取り巻く労働環境や賃金などの課題について意見交換しました。

是枝さんは今年4月には、岸田総理に対し、現場の環境改善などを訴えていて、枝野氏にも「このままだと日本の映画文化、映画産業が立ち行かなくなる」と強調しました。

意見交換後、枝野氏は「制作現場が厳しい状況の中で希望を持ちながら、良い作品を作ってもらえるよう、政治としての課題が大変大きいことを痛感した」、「こういった現状を解決することがまさに私の目指す政策だ」と述べました。

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