新潟県佐渡市に住む70代の男性が、SNS型投資詐欺で約3600万円をだまし取られたと警察に届け出ました。

警察によりますと、男性はSNSで株式情報などを閲覧していて、著名人を名乗る人物の広告を見つけたということです。タップしたところ、別のSNSで友達登録するよう誘導され、グループに入りました。
その後、著名人を名乗る者から「資産倍増計画を始めます」「国際金取引で25～30%の利益を目標にする」などと持ち掛けられ、男性は投資と信じてしまいました。その後、“著名人のアシスタント”を名乗る人物からSNSで指示されるがまま、1月～3月の約2ヶ月の間、複数回に分けて、合計約3600万円を指定された複数の口座に送金したということです。

男性がインターネット上で開設した口座の画面では利益が出ていたものの、払い出しができなかったことから詐欺に気付きました。

警察は、SNS型投資詐欺事件として調べています。

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