大分県議会の元吉俊博議長がOBSの取材に対し、健康上の理由で議長職を辞任する考えを明らかにしました。

宇佐市選出の元吉俊博県議は、去年5月から第75代県議会議長を務めています。都道府県議会の議長の任期は、地方自治法で「議員の任期による」と定められていますが、大分県議会では最大会派の自民党から選出された議長が2年で交代する人事が慣例となっています。

OBSの取材に対し、元吉議長は健康上の理由で職務を続けるのが難しいとして、議長職を辞任する考えを明らかにしました。

元吉議長は、近く副議長あてに辞職願いを提出するということです。

辞職に関する議題は、4日に開会する9月議会の本会議で審議される見通しで、許可されれば新しい議長を決める選挙が行われます。

元吉議長は、「今後は議員活動を通じて県政の発展に尽くしたい」とコメントしています。

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