SNSで投資を勧め、現金をだまし取ったとして、出し子役とみられる41歳の女が2日、逮捕されました。
詐欺と窃盗の疑いで逮捕されたのは、大分県杵築市に住むアルバイト従業員の女（41）です。
女は今年5月から7月にかけて、長野県在住の男性に対し、SNSの通話機能を利用して「50万円の融資を受けるためには15万円の保証金を支払う必要がある」などとうそを言い、自らが管理する口座に計35万円を振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。
警察が捜査した結果、女が杵築市内にある金融機関のATMから、自分の通帳を使って現金を引き出したことが判明し、逮捕しました。
警察によりますと、女は氏名不詳者と共謀していて、現金の出し子役とみられています。
警察は特殊詐欺グループによる組織的な犯行とみて捜査を進める方針です。
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