教員不足が深刻化する中、大分県教委は採用予定者数に満たなかった特別選考枠などについて、秋に試験を初めて実施すると発表しました。

秋に採用試験を実施するのは、他の県で教員をしている人を対象にした「特別選考枠」と、高校の「土木」、「水産の機関」の「一般選考枠」です。

今年6月に行われた採用試験では、「特別選考枠」では採用予定者51人に対して合格者20人にとどまったほか、「土木」と「水産の機関」については受験者がいませんでした。

この結果を踏まえて、県教委は秋に採用試験を行うことにしました。秋の試験は初となります。

試験の日程は「特別選考」が11月上旬、「一般選考」が12月中旬の予定で、採用予定者数は9月中旬に発表されます。

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