北方領土の元島民らが、日ロ中間ライン付近から故郷の先祖を偲ぶ洋上慰霊に、自見英子北方担当大臣と鈴木知事も参加するため北海道の根室港を出発しました。

北海道などが主催の洋上慰霊は、ロシアのウクライナ侵攻で実施が見送られている「北方墓参」に代わるもので、2022年から行われています。

2日は、元島民ら36人が、歯舞群島の日ロ中間ライン付近で慰霊式を行う予定で、自見英子沖縄・北方担当大臣や鈴木知事も参加します。

北海道 鈴木直道知事
「(ロシアの)ウクライナ侵攻という状況を受けまして、洋上からの慰霊ということで心静かに祈りを捧げて参りたい」

慰霊式は、2日午後1時ごろから行われます。

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