大雨で線路に土砂が流入した北海道のJR石勝線は、2日も運転の見合わせが続いていて、札幌と帯広・釧路を結ぶ都市間バスは混雑が続いています。
8月31日、JR石勝線の線路に大量の土砂が流れ込み、「追分駅」と「新得駅」の間が運転見合わせとなりました。
JR北海道は、線路の復旧作業を行っていますが、列車の運転再開は4日夕方からを予定しています。
2日も、特急「おおぞら」や「とかち」など29本の列車が運休した影響で、釧路や帯広に向かう都市間バスは満席の状態となっています。
帯広に向かうバス乗客
「JRを使って行くつもりだったのですけど、運休になっちゃんたんで高速バスで行くことにしました」
北海道内は、太平洋側東部で3日朝にかけて、多いところで80ミリの雨が予想されていて、気象台は土砂災害などに注意を呼びかけています。
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