9月定例長崎市議会が2日開会し、およそ9億円あまりの一般会計補正予算案などが提案されました。

9月定例長崎市議会には、18の議案が提案されました。このうち、9億円あまりの一般会計補正予算案の主なものとして産後ケア事業費に1千万円あまりが計上されています。

これは産後の心身の負担や子育てへの不安軽減を目的にショートステイなどの育児支援を行うもので、去年対象者の拡大や一般世帯への減免を導入したことで利用者が急増し、今年度の予算見込額は、当初予算の倍近くとなっています。(当初予算1148万1000円・補正額1033万6000円→今年度見込額2181万7000円)

また、CO2の排出実質ゼロなどを実現する「脱炭素先行地域」となる東山手・南山手地区などに省エネ設備を導入するための補助金などとして4千万円が計上されています。

9月定例長崎市議会は今月20日まで19日間開かれ、一般質問は今月5日から行われます。

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