パワハラなどの疑惑を追及されている兵庫県の斎藤元彦知事に対して、県議会の一部会派が不信任決議案を提出する方針を固めた中、知事は9月2日に改めて続投の意志を示しました。

 兵庫県の斎藤元彦知事は8月30日、百条委員会に出頭し、自身のパワハラ疑惑について「必要な指導だと思っていた」などと述べました。知事の答弁を受けて、立憲民主党系の会派が9月議会で不信任決議案を提出する方針を決めていますが、斎藤知事は9月2日午前、改めて続投の意志を示しました。

 (兵庫県 斎藤元彦知事)「これまで申し上げているとおり(百条委員会の)調査への対応と日々の仕事をしっかりやっていくということです」

 維新の県議団も次回(6日)の知事の説明などを踏まえて、不信任案を提出するか判断するとしています。

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