9月定例岡山市議会が開会し、大森市長は放課後児童クラブの待機児童解消を目指す施策などを盛り込んだ、4億500万円の一般会計補正予算案を提案しました。

(大森雅夫岡山市長)
「専用施設の整備、民間事業者の支援の大幅拡充により待機児童0を目指してまいりたいと考えています」

きょう(2日)開会した9月定例岡山市議会で大森市長が述べたものです。岡山市は当初、来年度中の放課後児童クラブ待機児童ゼロを目指していましたが、想定以上のニーズの高まりなどから2年先送りにしています。

今回提案された4億500万円の一般会計補正予算案のうち、待機児童の解消に向けて、民間事業者の参入を促すため、施設開設に関わる運営費の補助などに約3億3000万円を盛り込んでいます。

9月定例岡山市議会は今月(9月)6日から代表質問が行われ、来月(10月)16日までの日程で行われます。

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