岡山県倉敷市児島下の町の精肉販売・WADAYAは破産申請を決め、先月(8月)30日までに事業を停止しました。負債総額は約8億6000万円です。

東京商工リサーチによりますと、WADAYAは1978年に精肉店として設立、量販店を主体に精肉卸売業を展開していました。地元量販店向けに加え、飲食店向けの販売も行い、2022年8月期には20億9100万円を計上していましたが、利益率は低く、借入金は2023年8月期で7億6000万円に膨らんでいました。近年は売上拡大の中で海外産牛肉の価格が上昇し、配送コストも増加して資金繰りに陥っていました。

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