大阪市淀川区の路上で男性が刃物で腹を刺され重体となった事件で、中国籍の41歳の男が逮捕されました。

 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市西淀川区の会社員のフォン・タオ容疑者(41)で、9月1日午前、警察署に出頭しました。警察によりますと、フォン容疑者は1日午前0時ごろ、同僚の男性(38)の腹部を淀川区塚本の路上で刺し、殺そうとした疑いが持たれています。刺された男性は重体です。

 同僚3人で食事をする中、男性と口論になったフォン容疑者は、飲食店を出て自転車で自宅にナイフを取りにいき、現場に戻って刺したということです。警察の調べに対し「トラブルになって刺したが、殺そうと思ったわけではない」と、容疑を一部否認しているということです。

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