きのう夜、那覇空港で全日空機の補助エンジンに不具合が起こり、煙があがるトラブルがありました。乗客・乗員にけが人はいませんでした。
那覇空港事務所などによりますと、きのう午後6時50分ごろ、那覇発－羽田行きの全日空474便が離陸のため滑走路に向けて移動中に機体から煙がでました。補助エンジンに何らかの不具合が生じてエンジンオイルが漏れ、煙が発生したということです。
消防車両10台が出動しましたが、消火活動は行われませんでした。
474便には乗客・乗員合わせて518人が乗っていましたが、けが人はいないということです。
全日空は機体の点検を行い、安全が確認できたとして、474便はおよそ2時間後に羽田空港に向けて出発しました。
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