能登半島地震が発生した元日以降、これまでで最も長い期間、災害支援にあたってきた自衛隊の活動がきょうで完了します。

能登半島地震では、陸海空の自衛隊員のべ114万人が、救助活動や復旧支援を続けてきました。

石川県の被災地では断水の改善が進んだことから、珠洲市内3か所での入浴支援を最後に、すべての活動がきょうで完了します。

住民は…
「最後の風呂、ゆっくりつかりました。なんとか生きられるでしょ」

陸上自衛隊・足立皓平2等陸尉
「入浴していただいて、笑顔で帰ってもらえる姿を見て励みに。感謝のことばいただいたときも、大変、手助けできたんだなと言う思い」

自衛隊の被災地への派遣期間は東日本大震災の174日を上回り、過去最長の244日となりました。

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